第10回根研究集会のご案内

 

 以下の通り、第10回根研究集会を開催します。発表申し込みは締め切りましたが、聴講のみの方は事前申し込みなしでの参加も可能です。また、研究集会の前日には「根と土壌」というテーマで「土壌物理研究会」とのシンポジウムも開催します。多数の方の参加をお持ちしています。

 

日時 1998年10月3日(土)9:30−15:45

          (懇親会は16:00−18:00)

場所 東京大学農学部(東京都文京区弥生) 2号館(農学部正門入ってすぐ左)

地下鉄の千代田線「根津駅」、南北線「東大前駅」が最寄り駅です。

参加費:1,000円, 懇親会費:3,000円

このほか、希望者には「根ハンドブック」(3,500円)、根研究会Tシャツ(2,500円)などを販売いたします。

<プログラム>

発表は、発表者名と主題のみを記載してあります。口頭発表は講演順、ポスター発表は配置順です。発表表題、順番など、若干変更の可能性があります。
申し込みの受付漏れがあるようでしたら、至急、実行委員までご連絡下さい。

09:30  受付開始

09:45  開会

09:50−12:00 口頭発表(1題20分。およその目安として講演12分+討論8分)

1.大橋 瑞江:スギ林内の人工小ギャップから推定される根の呼吸速度

2.坂本 有加:培養液の攪拌速度がトマト根の呼吸及びイオン吸収に与える影響

3.中野 明正:無硫酸根緩効性肥料がトマトの吸水に与える影響

(休憩 5分間)

4.吉岡 真理:ラッカセイ生育初期の窒素固定活性に及ぼす硝酸態窒素の影響

5.高野 守 :エンドウ根の水分屈性時における偏差生長制御

6.平岡 潔志:根画像解析ソフトWinRHIZOの測定特性

12:00−13:00 昼休み・ビデオ上映

13:00−14:00 ポスター発表(縦120cmx横80cmは貼れます。床置き、はみ出しOK)

A.土肥 哲哉:植物根による水質浄化システムの開発

B.本間 知夫:根の状態を生体電位計測で測る−枯れ木の場合

C.松尾 喜義:茶樹の根群域の深さと一番茶生産力との関係

D.小川 敦史:トウモロコシ種子根における浸透圧調節に関わる溶質組成の経時変化

E.田中佐知子:根域内の異なる窒素形態および存在位置に対するトウモロコシ根系の発育反応

F.阿部 淳 :陸稲根系の発達様式

14:00−15:45 根研究会賞の授賞式と受賞講演(1題20分)

16:00−18:00 懇親会(農学部キャンパス内にて)

 

実行委員会(申込・問合せ先)

 〒113-8657 東京都文京区弥生 東京大学大学院農学生命科学研究科 栽培学研究室

 森田茂紀・阿部 淳・岡本美輪

 Tel 03-3812-2111 内線5465  Fax 03-3815-5851  

 E-mail anatomy@hongo.ecc.u-tokyo.ac.jp/abejun@cup.com

 

関連の学術集会 (いずれも東京都文京区弥生の東京大学農学部にて)

10月1日(木):第37回 農業土木学会 土壌物理研究部会 「土壌物理と水文学」

  http://www.bio.mie-u.ac.jp/ml/sssj/seminar/981001/ に案内があります。

10月2日(金):土壌物理研究会シンポジウム「根と土壌」

  本誌の別頁に掲載の案内をご覧下さい。