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ごあいさつ

会 長 巽 二 郎
今年から会長を務めることになりました巽二郎です。よろしくお願いします。前会長の唐原一郎さんから職を引き継いで2ヶ月がたち,執行部が立ち上がりました。みなさまのご協力に感謝します。
さて根研究会が発足したのが1992年です。ということは2012年に発足20周年をむかえます。長いようで短い!ベテラン会員のため息が聞こえてくるようです。1992年3月発行の「根の研究」第1巻第1号の色あせた薄水色の表紙をめくると巻頭には,森田茂紀発起人代表の「根研究会」の発足にあたってという巻頭言があります。「・・根に興味を持つ研究者および技術者が相互に情報を交換し,刺激しあいながら研究をすすめていくこと,また,根に対する関心を高めていくことを目的として,『根研究会』を発足させました。」と簡潔明瞭に記されています。発足時の会員数は94名(ちなみに個人会費が年1000円)。すぐに会員数が200名を越え,翌年末には313名に増加しました。1994年に初代会長の森田さんが選出され,1999年に学術会議登録団体に認められました。現在では国内外あわせて500名以上の会員数となり,英文誌の「Plant Root」をもつまでになりました。その間多数の国内集会・シンポジウムを開催し,発足10年目の2001年には第6回国際根研究集会が開催されました。このほか多くの価値ある活動がくりひろげられてきました。すべて会員の「根」と「根研究会」に対するあつい思いと献身的な汗の結晶です。
20周年記念事業をなにかしますか?と周りの会員にお聞きしたら,20年目の2011年(本来の20周年は2012年)にやりましょう!という頼もしいお返事が帰ってきました。いずれにしても節目ですから,来し方行く末を考える良い機会であります。今期の副会長は通常より多い3名の方にお願いしました。村上敏文,大橋瑞江,阿部淳さんの方々です。村上さんは20周年事業担当,大橋さんは女性参画,阿部さんは事務改革担当です。村上さんと阿部さんにはムリを承知で事務局をひきつづきお願いしました。会則には副会長2名とありますので,4月末の総会にて特別な事情をご説明して会員の皆さまのご理解をえたいと考えております。英文誌編集委員長は創設の労をおしまれなかった唐原さんに,和文誌編集委員長は中野明正さんにお願いしております。評議員は女性5名を含む25名の方になっていただきました。監査は山内さんにお願いしました。これから2年間,どうぞよろしくお願いいたします。
2010年3月
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